「プログラマ35歳定年説を切る」
パネルディスカッションも引き続き見てきたよ。
参加者
- まつもとゆきひろさん
- ジェイブレイン修行さん
- ウェブキャリア川井さん
定年説の理由
- 「35歳になったらプログラミングは若い人に渡してマネジメントをしろ」
- 「体力的に限界。新しい技術が追えなくなる」
統計の事実
- 35歳を超えるとプログラマの数は激減する
- 給料は40歳まで残ると、そこから横這いする
メモ(発言者とか覚えてないです>< 心に残った一言です><)
- 今40位になると書いていない人多い(書かせてもらえない)
- マネージャならないと給料があがって行かない仕組みがある
- 自分が10で部下の仕事量が50 で 10 人いると510という考えが違う。
- 人月の神話でも語られてるが、人を増やすとコミュニケーションロスが発生し、510にはならない
- プログラマとして本当に自分には価値があるのに、会社が認めてくれない
- => 会社を変えれば良いのでは。
- そうやって有能な人は会社から抜けて行き、衰退するようになった方が世の中としてはよい
- 35歳でもプログラマができるというのは一種の試験
- 向き不向きは、本当にプログラミングが好きかどうか。
- マネジメントに行かないと行けないというキャリア構造が問題
- ソフトウェアを開発することによって生み出す価値が何故世の中では認められてないのか?
- なんとかしなきゃいけないと思う。
- ソフトウェアを書いた事がないのに、上級エンジニアとして許してしまう会社が良くない
- プログラマ =>( SE ) => プロジェクトマネージャというキャリアパスしかないのが、問題、
- プログラマから、他のパス(ずっとコードを書ける)を用意してやる必要がいる
- 例えばフェロー??
- なんで、そういう事になるのか?
- 偉い人がこういうものを作りたい => 作る人は奴隷のように働けば良い が問題。
- プログラマの価値が認められないのは、プログラマやソフトウェア開発している人が世間の人にはイメージして貰えない。というのが問題。
- 世間へのイメージ定着のため月9で、エンジニアものをやろう!と言ってます。
- マンガやドラマで。
- オープンソースソフトウェアを作って、それを名刺代わりに、自分自身のネームバリューを挙げる
- 組織や社会は変わらないので、自分自身をなんとかしていく
- 30歳位までに将来の仕事を見定めてもらいたい
- プログラマだと、一生裕福な生活が遅れるかは、分からない。
- 無理してでもという人は、選ぶべきではない。
- 自分で決めないといけない
- 日本という社会では、他の人と同じ事をしないのが成功の道
- 自分の人生に対して真剣に、自分の人生は自分で選ぶ
雑感
本当にあっという間でした。
「某社では、3年目を超えるとコードを触らせてもらえなくなる!」という話も聞いていますが、
今の所、自分は大丈夫です。
ですが、社内での周りの人を見ているとそうも言ってられなくなってきています。
やっぱり、結論は自分がどうするか ですね。
プログラマとしてどうすかと言えば、やっぱりプロダクトを名刺とするというのが、一番だな。うん。
ちなみに、以前私も、漫画編集者(20代後半のOLさん向け漫画)になった高校の後輩に、
プログラマとかに焦点あてた漫画はなんで無いの?と聞いたんですが、
「難しい話が多いし、恋愛に絡むドラマ性が無さそうなので売れないでしょ。」と両断されました。