プロジェクト力養成講座(入門編)に参加してきました
昨年、THE GOAL と CCPM という本を読んで、
興味を持ちだしたのが、TOC理論、CCPM。
それに関するセミナーがあるよ! と、
ファシリテーション関係の勉強会で知り合った人に紹介して頂いたので参加してきました。
セミナー内容
- レクチャー
- なぜ「プロジェクト力」なのか?
- プロジェクトとは?
- 3つの要素
- 2つの特徴
- プロジェクト力とは?
- プロジェクト・デザイン
- プロジェクト・コントロール
- ワークショップ
- ゴールを決めよう!
- 質疑
レクチャー
なぜ「プロジェクト力」なのか?
今の世の中、自分でゴールを定めて、達成する力が必須!
プロジェクトとは?
- 3つの要素
- 時間 (開始と終了がある)
- 資源 (ヒト・モノ・カネ)
- スコープ・品質 (どの範囲で. どの位のレベルで)
- 2つの特徴
- ルーチンでない (新しい取り組み, 変化を起こす)
- 作業が一つながりである
- (ゴールのために必要なプロセスは全てつながっている)
プロジェクト力とは?「ゴールを明確にし、達成する力」
プロジェクト・デザイン
- 10 個のステップ
- 目標を明確にする
- 作業を分解する
- 役割を分担し、所要時間を見積もる
- 作業の依存関係を調べ、クリティカル・パスを見つける
- スケジュールを作る
- 負荷を減らす
- 予算をつくる
- リスクに備える
- 進捗管理
- 3つの山場
上記の内、1, 4, 8 に該当。この3つが重要
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- ゴールを決める (目標を明確にする)
- 作業の依存関係を調べ、クリティカル・パスを見つける
- (ネットワーク図作成)
- リスクに備える (リスク対策, 発生時対策)
- 目標を明確にする
以下の3つを明確にする
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- 目的 (なんのために, 動機, モチベーションとなるもの)
- 成果物 (何が手に入るのか)
- 成功基準
- (成果物が手に入ったかどうかの判断基準, ○×個以上, □△% ...etc)
- ネットワーク図を作る (クリティカル・パスを見つけるため)
- クリティカル・パスとは?
- プロジェクト開始から終了まで最も長い時間を要する経路、またはその合計所要時間のこと
- ネットワーク図
- プロジェクトのスタートからゴールまでの間に最低限やる必要のあるタスクを全て荒い出した図
- 作成にあたり、重要なのはゴールから書く事
- スタートから書くとゴールに必要がない作業を洗い出してしまう恐れがある
- クリティカル・パスとは?
- リスクに備える
- リスク分析マトリクス
- 発生率が高・低 および 影響度が大・小 の 4パターンに分け洗い出し対応する
- 発生率 : 低, 影響度 : 小 => 無視
- 発生率 : 高, 影響度 : 小 => 適宜判断
- 発生率 : 低, 影響度 : 大 => 保険
- 発生時の影響を削減するための対策!
- 発生率 : 高, 影響度 : 大 => 予防
- 未然に防ぐ!
- 発生率が高・低 および 影響度が大・小 の 4パターンに分け洗い出し対応する
- リスク分析マトリクス
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- トリガーポイントを正しく設定
- トリガーポイント : 発生時対策を発動するトリガートなる状況
- トリガーポイントを正しく設定
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ワークショップ
知人が市議会議員に立候補する。
その人から、ボランティアとして選挙活動を手伝ってくれと言われた場合、
自分自身は、その選挙活動 (プロジェクト) において、
どのようなゴール(目的, 成果物, 達成の判断基準)をたてるか。
自分のチームは4人チームで、それぞれ考え、共有しました。
感想
あとでかく