プロジェクト力養成講座(デザイン編)に参加してきました
前回に引き続き参加してきました。
実現力アカデミー 【終了】プロジェクト力養成講座(デザイン編)
今回、記号を駆使して図を描いてみたのですが、あまりにも大変で醜い結果になってしまいました。
あくまで自分用のメモです(苦笑)
デザインの山場
- タスクの依存関係を把握する
- 工程表を作成する
工程表作成のポイント
- タスクの配置
- ゴールから遡る
- 「なるべく遅く」の設計で(手戻り発生を防ぐ)
- クリティカル・パスの派遣
- 最速スタートのタスクからゴールまでの連続するタスクをたどる
ワークショップ 1
工程表を作成し、クリティカル・パスを見つけよう
下記の場合、クリティカル・パスは
F(6) -> C(12) -> D(8) の箇所で、計26
A(5) -----> C(7) -------> B(6) ------> D(8)--------> GOAL E(5) -----> C(12)------------> F(6) ------>
(図内のアルファベットはリソース、数値は見積もり、横軸は時間)
ワークショップ 2
工程表を作成し、クリティカル・チェーンを見つけよう
クリティカル・チェーン発見
- クリティカル・パス = クリティカル・チェーン : 理想の形
- 担当者の重複が発生した場合 : クリティカル・パス(より長い方)は動かさない
上記と同じ遷移がある場合、クリティカル・チェーンは
B(6) -> C(7) -> C(12) -> D(8) の箇所で、計33
上記クリティカル・パスの時と違い、リソース(担当者)Cの競合を意識し、
クリティカル・パスは動かさず、C(7)をC(12)の前に配置。
A(5) -----> C(7) -------> B(6) ------> D(8)--------> GOAL E(5) -----> C(12)------------> F(6) ------>
(図内のアルファベットはリソース、数値は見積もり、横軸は時間)
サバ取りとプロジェクト・バッファは位置のポイント
- タスクの遅れしか伝わらず、早まりが伝わらない
- タスク毎にサバを取る
- 順調に遅れる設計(50%の出来での見積もりを出す) -> タスク毎の納期から、全体の納期へ
- タスク毎にサバを取る
- クリティカル・チェーンが遅れれば即アウト
- 担当者への批判から、全体の協力へ
- 適度な余裕(バッファ)をプロジェクト全体の最後に持つ! -> ここで付けるバッファは、上記で取ったサバから
- 担当者への批判から、全体の協力へ
お勧めの参考図書(先生が紹介して下さった本)
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イベント参加の感想
- ワーク中心で楽しかった
- 実際に工程表を書いてみて
- プロジェクト全体の流れが一目で確認できるようになった
- クリティカル・パス及びクリティカル・チェーンがいかに重要か を理解できた(遅れる事の危険性)
- ワークメンバーにもの凄い人が居て、いろいろ質問できたのも良かった
- プロジェクト・バッファの話は凄く良いと思ったが、そもそもの見積もりがこの理論では大事だなと見積もり精度の重要性を感じた